「ソフトウェア(Software)」とは、パソコンや電子機器を動かしたり、活用するためのプログラムや関連ファイルのことです。短く「ソフト」ともいいます。物理的な機械を総称する「ハードウエア」との対比として「ソフト」という言葉が使われています。
「プログラム(Program)」とは
「プログラム(Program)」とは、パソコンや電子機器を動かすときに必要な命令の流れを記述したものです。利用者がキーボードやマウスで入力した指示に従ってプログラムに記述された手順で命令が実行されていくことで計算や作業を進め、その結果がディスプレイに表示されるなど様々なことが可能です。
「ソフトウエア」は「プログラム」とほぼ同じと考えていいのですが、通常はプログラムを実行するのに必要な関連ファイルがあるため、それらも「ソフトウエア」に含めていいでしょう。
「基本ソフト」と「応用ソフト」
パソコンの場合、基本的な操作や設定のための「Windows」のようなソフト(基本ソフト)と、それに加えて特定の作業のための「Word」「Excel」「Internet Explorer」のようソフト(応用ソフト)に分けることができます。
基本ソフトは「OS(オペレーティングシステム)」とも呼ばれ、応用ソフトは「アプリケーション(アプリ)」などとも呼ばれています。
ダウンロードでの入手が一般的に
かつて「ソフトウエア」といえば店舗で箱(パッケージ)に入ったフロッピーディスク、CD、DVD などに収録されているのが一般的でした。
それがいまやダウンロードで入手するほうが主流になっています。
インターネットを経由して大きな容量のソフトウエアでも高速でダウンロードできるようになったことが最大の要因です。