「セキュリティ(Security)」とは、パソコンにおいては主に扱っている情報やプログラムを消失、改ざん、漏えい、悪用などから守ることです。インターネットの普及により、便利に外部と接続できるようになった反面、セキュリティ対策はますます重要になっています。
多岐に渡って必要なセキュリティ対策
パソコンでセキュリティ対策が必要な項目としては
- コンピューターウイルスへの感染
- 悪質なプログラムによる情報漏えい
- 不正アクセスによるシステムへの侵入
- サイトやメールを使ったなりすまし詐欺
- 利用サービスの乗っ取りや不正利用
などが挙げられますが、対策をしても新たな手法が次々に生まれ、まさに「いたちごっこ」になっています。
誰もが外部とインターネットで接続できて便利になった反面、誰もが外部から狙われるようにもなったのです。
関連用語ウイルス
「セキュリティ対策ソフト」は当たり前?
パソコンに関して「セキュリティ対策ソフト」の必要性はかなり浸透しています。しかし、小型のパソコンともいえるスマートフォンについてはセキュリティ対策に対する認識が甘い利用者も多く、今後、様々な機器がインターネットにつながることで、さらにセキュリティの「穴」が広がるおそれがあります。
過度に恐れる必要はありませんが、不審なメール、違和感を覚えるサイト、出所が不明なアプリなどには十分な注意が必要です。
セキュリティの強化は利便性との裏返し
有効なセキュリティ対策のひとつにパスワードによるユーザー認証があります。しかし認証が必要な機器やサービスごとに個別のパスワードが必要となり、類推されない複雑な文字列にしたり、定期的な変更が要求されるなどの不便さが増してきます。このようにセキュリティの強化は利便性とは相反することが多いのです。
パスワードに代わって指紋や静脈、顔などの固有情報で認証する方法も広まりつつありますが、あらゆる場面で使えるように統一するのは難しく、統一すればしたで、そこを突破されるとすべてのセキュリティが一気に失われる危険性もあるなど、今後もセキュリティ対策は悩ましい問題として続いていくことでしょう。