パソコン用語集(pc-yougo)

アカウント(Account) 利用者登録で得られるサービスの利用資格

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<span class="entry-title-primary">アカウント(Account)</span> <span class="entry-subtitle">利用者登録で得られるサービスの利用資格</span>

アカウント」とは、各種サービスに利用者(ユーザー)登録をすることで取得できる利用資格です。「アカウント」情報としては他の利用者と重ならない「ユーザー名(ID)」と「パスワード」が必須です。サービスを利用開始(ログイン)するときに「アカウント」情報を使います。

アカウントといっても様々

ひと口に「アカウント」といっても適当な「ユーザー名」と「パスワード」を登録するだけで利用できるサービスもあれば、本名やメールアドレス、住所や電話番号など個人情報を要求するもの、さらに有料サービスやショッピングサイトではクレジットカード情報が必要となる場合もあります。

また、最初は無料でも次第に有料オプションが必要となってアカウント情報に追加を求められることや、何度も使うことで購入履歴などが個人情報として蓄積されることもあります。

重要なアカウントほど大切に

そのため「アカウント」情報を盗まれると個人情報の流出はもちろん、クレジットカードの不正利用や乗っ取りによる「なりすまし」などの被害を受ける可能性があるので重要な「アカウント」の管理には十分な注意が必要です。

銀行口座がイメージしやすいかも

英語で「account」には銀行「口座」の意味もあります。銀行では「口座」を作ると「通帳」と「キャッシュカード」が与えられ「暗証番号」の設定が必要です。

この「口座」情報が記録されたキャッシュカードを ATM に挿入して「暗証番号」を入力すると、預金を下ろしたり、他の「口座」に振り込んだり、銀行のサービスを利用することができます。

「(銀行)口座」と「(サービス)アカウント」の関係は、「キャッシュカード」が「ユーザー名」、「暗証番号」が「パスワード」といったところです。

「ユーザー名」も大切な情報

銀行口座の「たとえ」にこだわる理由は、パソコンやインターネットで登録した

「アカウント」情報は銀行「口座」の情報と同じくらい大切にしたい

ということです。

「パスワード」はもちろん「キャッシュカード」に相当する「ユーザー名」も重要。最近では「2段階認証」などでアカウントを守るセキュリティは強化されていますが、油断しないで「アカウント」を大切にしたいところです。